生体実験

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「船長!大型の宇宙船が接近しています」

宇宙調査船の通信士であるアリストテレスが報告した。ソクラテス船長はあわてなかった。

「宇宙科学技術省の大型母艦オリンポスだろう。今日、到着することは聞いている」

「識別信号をキャッチしました。そのとおりです」

大型母艦オリンポスは全長1キロメートル、幅500メートルの卵型をした宇宙船である。乗員は男性600人、女性400人の合計1000人で、ネオガイア星宇宙科学省がほこる最大の宇宙母艦だ。任務は宇宙空間における大規模な実験と、実験に必要な軍事行動であるが、例のソロン財閥の共同出資で建造されたため、ネオガイア星の金持ち達の秘密の娯楽施設としても使用されている。事実、乗組員の一部は宇宙科学技術省の仕事とは全く関係のなく、船内での訪問する金持ち相手のサービス業のみに従事する民間人である。今回、大型母艦オリンポスが地球に来たのは、地球人に気付かれず、地球上に出先機関となる秘密基地を建設するためであった。先行していた、ソクラテス船長の調査船とピタゴラス博士の拷問研究船は、地球の衛星軌道上で母艦オリンポスにドッキングした。新しくやってきたオリンポスの総司令官ヘラクレスと、秘密基地建設コマンドの隊長であるペルセウスは、ソクラテス船長と会見し、地球の様子を事細かに聴衆した。そして、2時間後にはペルセウス隊長に率いられたコマンド部隊が地上に降下することとなった。

基地設営の降下地点に選ばれたのは日本列島の都市部にある、小さな産婦人科医院だった。ペルセウス隊長と5人のネオガイア星人の兵士は戦闘服に身を包み、機材を持って転送機によって送り出された。ソクラテス船長の調査船からは特別に試作戦闘用サイボーグの工藤明日香と四足サイボーグの中山健吾が参加している。コマンドが瞬間物質移送機で実体化した場所は産婦人科の待合室だった。まだ、朝が早く、診療時間が始まっていないため診察を受けに来ている外来客はおらず、いるのは医院長の男性医師と看護婦が5名、出産のために入院している女性が12名と、保育器に入った生まれたての赤ん坊が5名だった。看護婦達がいきなり現れた戦闘服姿の兵士を見て騒いだ。

「あんたたち、ここは病院なのよ!」

強気に抗議する看護婦もいたが、四足サイボーグの健吾と体中を機械化されたサイボーグ明日香の姿を見て悲鳴を上げた。

「きゃああ!ば、化け物!」

明日香と健吾は同じ地球人に、化け物呼ばわりされるような体に改造された、自分達の境遇がむしょうに悲しかった。兵士達は機敏に産婦人科の出入り口を封鎖し、看護婦と院長を拘束すると、持って来た機材で大型転送機を組み立てにかかった。30分後転送機が完成すると、そこからさらに多くの、衛星軌道上の母艦から送り出された機材や人員が吐き出された。調査船の女性解剖医アテナとビーナスも第2陣でやって来た。工作機械とアンドロイド達が病院の地下に秘密基地を作るために掘削を始めている間に、アテナとビーナスは運び込まれたネオガイア星の医療器具を使って、拘束した医師や看護婦を一人づつ手術台に乗せ、脳外科手術を始めた。そこに居合わせた全員の脳に小型コンピューターを埋め込んで操り人形にするのだ。秘密を守るために赤ん坊をのぞいた、入院中の女性も全て処置を受けた。一日後、産婦人科医院の地下には巨大なネオガイア星人の秘密基地が完成し、転送機によって自由に衛星軌道上の宇宙船と行き来できるようになった。産婦人科は一日臨時休業しただけで、何事もなかったかのように、翌日、診療を再開した。ただし、医師と看護婦全員が、ネオガイア星人の生ける操り人形となっていたが・・

産婦人科医院の地下に建設された秘密基地の指揮官ペルセウスは上機嫌だった。作戦は何の支障もなく完了し、あっという間に地下基地は完成したのだ。カモフラージュの産婦人科医院は脳に小型コンピューターを埋め込まれた医師と看護婦によって普段どおり運営されている。もし、この基地が地球人に発見され、地球の警察なり軍隊なりが攻めてきても、エネルギーバリアを張ってしまえば、例え核ミサイルを打ち込まれてもビクともしない。その間に悠々と物質転送機で衛星軌道上の母船へと逃げ戻ることが出来る。ペルセウスは指し当たって母船より次の指令が来るまでやることがなかった。仕方なく、操り人形にした、地球人の看護婦を呼びつけて、セックスに励むことにした。ペルセウスは若くて美人だった三人の看護婦の脳内コンピューターに指示を送り、地下基地の自分のプライベートルームに降りてこさせた。看護婦は美人の順に、圭子24歳、秋穂27歳、知里22歳だった。ペルセウスは3人に全裸になるように指示すると自分も全裸になり圭子にチンポをしゃぶるように命令した。脳内コンピューターは無条件にネオガイア星人の上官の命令を聞くようにプログラムされている。圭子は頭の中からの指示に逆らえず、ペルセウスの前にひざまづくと、チンポを口に含み、しゃぶり始めた。看護婦達の脳に埋め込まれているのは安物のコンピューターで、ダッチワイフ用のものではないため、フェラチオのテクニックやその他のセックステクニックまではプログラムされていない。つまり圭子は大まかに脳内コンピューターに指示されたことを自分自身の経験を生かして実行していかなければならない。

圭子はあまり男性経験がなかったため、フェラチオもあまりうまくなかった。

「ヘタクソめ。もういい、お前は肛門でも舐めてろ」

ペルセウスはしびれを切らして、圭子の顔をチンポから引き離すと後ろ側へ回らせ、肛門を舐めさせた。代わりにチンポは少し若い知里に咥えさせた。

知里は圭子より年が若い割には舌使いが上手だった。

「お前、何を一人でボーッと突っ立ってるんだ。お前もサービスしろ」

ペルセウスは指示がないまま、待機して立っていた秋穂を叱咤すると首から胸にかけての上半身を舐めるように指示した。

「いいぞ、その調子だ・・」

ペルセウスは3人の看護婦に全身を舐めさせて上機嫌だった。その後ペルセウスは3人をかわるがわる、心ゆくまで様々な体位で犯した。もちろん、一人に挿入している間は残りの二人がペルセウスの体を愛撫したり、舌で舐めたりしてサポートするのだ。ペルセウスは長い宇宙飛行で溜まっていた精液を、何度も看護婦の体内に放出しながら、地球に来てよかったと心から思った。

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